過電圧継電器(OVR)ってなに?

高圧受電設備

どうもじんでんです。今回は高圧受電設備の保護継電器の1つである、過電圧継電器について記事にしました。

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過電圧継電器(OVR)とは?

過電圧継電器には色々な呼び方があり、「OVR」や「59」とも言います。「OVR」は「Over Voltage Relay」の頭文字をとった略語です。「59」は日本電機工業会(JEMA)にて定められている「制御器具番号」に由来しています。

過電圧継電器は、回路の電圧上昇を検出する為に設置されます。電圧が整定値を上回ると動作します。

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設置の目的

過電圧継電器は、異常時の回路の電圧上昇の検出に利用されます。

主に発電機が故障した時の電圧上昇から機器を守る為に、回路から切り離す信号として利用されます。

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整定値の決め方

過電圧継電器の整定値には2つの項目があります。

「動作電圧」と「動作時間」の2つです。

動作電圧

何Vまで上昇したら動作するかを決める要素です。「動作電圧」で整定した電圧を上回ると動作します。

110V回路では一般的に「120〜150V」で整定されます。

動作時間

先程の「動作電圧」で整定した電圧が何秒継続したら、継電器を動作されるかの設定です。

一般的に「1〜2秒」に整定されています。

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まとめ

  • 過電圧継電器は「OVR」や「59」とも呼ぶ
  • 発電機の故障時の過電圧から機器を守る為の信号に利用される
  • 整定値は「動作電圧」と「動作時間」で構成される
  • 一般的に「120〜150V」「1〜2秒」で整定されることが多い

過電圧継電器は、あまり見かけることがない継電器です。高圧の発電機があれば設置されている事があります。特に難しいことはありませんが、見かける事が少ないので注意が必要です。

この記事が皆さまのお役に立てれば幸いです。

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