【知ってる?】高圧受電設備でよく見る制御器具番号の補助記号

高圧受電設備

どうもじんでんです。今回は制御器具番号についての記事です。制御器具番号については、多くの方がご存知かと思います。今回、紹介するのはその中でも補助記号と呼ばれるものです。少しマニアックな内容になります。

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制御器具番号とは?

制御器具番号とは、日本電機工業会(JEMA)にて定められているものです。シーケンス図や単線結線図に表記する際に利用されます。

高圧受電設備では、遮断器や開閉器などにデバイス番号が割り振られています。このデバイス番号は、制御器具番号にならってつけられています。

1〜99の数字で表されます。これは継電器や遮断器、スイッチを表しています。

高圧受電設備では「真空遮断器が52」や「地絡方向継電器が67」などが有名ですね。

補助記号とは

制御器具番号は、継電器や遮断器、スイッチなどの器具を表します。しかしそれらは1つの図面上に同じ器具が多くあり、番号だけでは逆に混乱してしまいます。

その為にあるのが「補助記号」です。補助記号は用途や種類を表すものです。「制御器具番号」+「補助記号」で使用します。

アルファベットで表します。

高圧受電設備で例えると、「51R」はどうなるでしょう。「51は過電流継電器」「Rは受電」の意味があり、「受電の過電流継電器」となります。

このように器具に具体的な場所や役割を付与する事で、図面を見やすくしてくれます。

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高圧受電設備によく出てくる補助記号

高圧受電設備の図面を見ていると、よく出てくる補助記号があります。制御器具番号は、よく知られているので割愛します。

補助記号はよく見るものであれば、感覚でどこかは理解できる人もいるかと思います。しかし「何の略なのか?」「そもそもどこを表しているのか?」を簡単にまとめました。

今回は高圧受電設備においての代表的なものを紹介しています。また1つの意味だけでなく、複数の意味を持つ補助記号もあります。ここでは高圧受電設備での主な意味を紹介しています。

R

Rは「受電」を意味します。

Rは「Receive(レシーブ)」に由来します。「Receive」は「受け取る、受け入れる」の意味があります。

高圧受電設備では、主幹に設置する遮断器や継電器に用いられます。

F

Fは「フィーダー」を意味します。

Fは「Feeder(フィーダー)」に由来します。「Feeder」は「支流、支線」の意味があります。

高圧受電設備では、分岐用の遮断器や継電器に用いられます。

例えば受電所から第一電気室に送電しているとします。その場合に、受電所には第一電気室送り用の遮断器が設置されます。この回路の事を「第一電気室フィーダー」や番号をつけて「No.1フィーダー」なんて呼んだりします。また遮断器には、「52F」や「52F1」などのデバイス番号をつけます。

G

Gは「発電機」を意味します。

Gは「Generator(ジェネレーター)」に由来します。「Generator」は「発電機」の意味があります。

高圧受電設備では、発電機本体や発電機回路に設置する遮断器や継電器に用いられます。

B

Bは「母線」を意味します。

Bは「Bus(ブス)」に由来します。「Bus」は「母線」の意味があります。

高圧受電設備では、母線に接続、切離しする遮断器や継電器に用いられます。

P

Pは「一次」を意味します。

Pは「Primary(プライマリー)」に由来します。「Primary」は「第一、一次」の意味があります。

高圧受電設備では、特高変圧器一次の遮断器などに用いられます。

S

Sは「二次」を意味します。

Sは「Secondary(セカンダリー)」に由来します。「Secondary」は「第二、二次」の意味があります。

高圧受電設備では、特高変圧器二次の遮断器などに用いられます。

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まとめ

  • 制御器具番号は器具本体を表す
  • 補助記号は用途や種類を表す
  • 制御器具番号+補助記号で表す

制御器具番号は覚えておかないと、シーケンス図や図面が読めません。今回は補助記号にスポットライトを当ててみました。意味や元の英語を併せて覚えると、より理解できるかと思います。

この記事が皆さまのお役に立てれば幸いです。

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