【電気用語解説】波及事故

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波及事故とは?

波及事故とは需要家の構内の電気事故で、周囲一帯を停電させてしまう事を指す。主に高圧受電の需要家によるものを指すことが一般的である。

通常は需要家の構内で電気事故が起きれば、様々な保護装置で保護される。この場合、構内の全部又は一部の停電が伴う。この事より他の需要家は停電せずに済んでいる。

しかしいくつかの要因により、構内の電気事故で電力会社の変電所の保護装置が動作し停電する事がある。変電所の保護装置により遮断器が遮断すると、大規模な停電が発生する。これはエリア毎に低圧受電の需要家も高圧受電の需要家も、同じ配電線で繋がっている為である。

ちなみに構内の短絡によるSO動作時の1回目の電力会社の停電は、波及事故には該当しない。

波及事故を起こすと、経済産業省の保安監督部へ電気事故報告書を提出しなければいけない。原因の内容によって立入検査の対象になる事がある。

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じんでん

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電気設備の保守管理の仕事に携わっています。専門知識ってネットでは出てこないか、難しすぎるって場合がおおくないですか?そこで私は電気関係の仕事で役立ちそうな情報を簡単に分かりやすく発信しています。
〔保有資格〕
・第3種電気主任技術者
・第1種電気工事士
・消防設備士

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