どうもじんでんです。ビットの収納に困っていませんか？
インパクトドライバーなどの電動ドライバーの相棒といえばビットです。プラスビットだけでなく色々なビットを使い分けることで、電動ドライバーを更に便利なものにしてくれます。
そんなビットの悩ましい問題点があります。それは持ち運びや整理整頓です。ビットは適当に箱にしまうと、欲しいビットが見当たらないなんてことがよくあります。
それらを解決するアイテムがビットホルダーです。
この記事では、ビットホルダーのおすすめを紹介します。
ビットとは？
ビットとは、電動工具の先端につける工具のことです。ビットには様々な種類の先端があります。
1番有名なのはプラスネジを回す用のプラスビットですね。他にもマイナスビット、穴を空けるドリルビットやホルソー、ボルトナットを締めるソケットビットなどがあります。
シャンクの違い
ビットには先端だけでなく、軸にも種類があります。軸の事をシャンクと呼びます。
シャンクには六角軸と丸軸があります。丸軸はドリルドライバーなどで使用され、穴あけ用のドリルビットに使用されています。
六角軸にも種類がいくつかあります。しかし殆どの一般的な電動工具やビットは「6.35mm」と思って大丈夫です。
また溝位置の長さにも規格があります。「13mm」と「9/9.5mm」があります。殆どの日本のメーカー製は「13mm」と思って大丈夫です。外国製だと「9/9.5mm」のものがあります。
ホームセンターで買う場合はあまり注意する必要はありません。しかしAmazonなどネットで購入する場合は、「6.35mm」の「13mm」を確認して購入する様にしましょう。
ビットホルダーとは？
ビットホルダーとは、ビットを保管や携帯する為のアイテムです。
ビットは沢山の種類があり、形状も似たものが多く整理が大変です。また現場では複数使うこともあり、効率的に作業するなら携帯方法の工夫が必須です。
ここでは6.35mm六角軸シャンクのビットホルダーを紹介します。
おすすめビットはこちらの記事で紹介しています。併せてご覧下さい。
ビットホルダーの種類
ビットホルダーは大きく2つの種類に分けられます。
プレート型
プレート型は板状のビットホルダーです。
1つで複数のビットを収納できるのが特徴です。現場で携帯するよりは、工具箱内での整理として使用します。
製品によってはベルトホルダーなどを搭載しているものもあり、携帯にも使用できます。
殆どの製品がビット穴が連続しており、先端が太いタイプのビットはスペースが無駄になることがあります。また差し込むだけで固定するので、場合によってはホルダーからビットが抜けてしまう可能性があります。
キーホルダー型
キーホルダー型は、現場での携帯に便利なビットです。
カラビナなどに取り付けて腰道具にぶら下げて携帯します。ロック式のものは、動き回る現場でもビットが落ちることなく持ち運べます。
1つのビットホルダーで1つビットしか収納できないので、沢山のビットを携帯するには複数用意しないといけません。
プレート型と比べると価格が高いのがデメリットです。
キーアダプターを使用すれば鍵など、様々なものを携帯できます。
しっかりと身につけたいけど、場合によっては取り外すものの携帯に便利です。
おすすめビットホルダー【プレート型】
プレート型のビットホルダーのおすすめを紹介します。
ベッセル ビットホルダー BH-05
ベッセルのビットホルダーBH-05は、プレート型のビットホルダーです。
5本収納可能なビットホルダーで、機能的には普通です。しかし特徴はカラーバリエーションが4色あるところです。
色によってビットを分類しておけば、探す時により早く発見できます。
沢山のビットを扱う人におすすめです。
アネックス 5本組ビットホルダーABHB-5CK
アネックスの5本組ビットホルダーABHB-5CKは、プレート型のビットホルダーです。
特徴はホルダー部分が長く、長いビットも安定して収納できます。また挿入部が広がっており、ビットを差し込み易い工夫がなされています。
長いビットを収納したい人におすすめです。
アネックス ビットホルダーABH-10
アネックスのビットホルダーABH-10は、プレート型のビットホルダーです。
とてもシンプルなプレート型のビットホルダーです。特徴は特にありませんが、余計な機能がないのでコンパクトでシンプルです。
ただ普通のプレート型のビットホルダーが欲しい人におすすめです。
おすすめビットホルダー【キーホルダー型】
キーホルダー型のビットホルダーのおすすめを紹介します。
ベッセル ボールクイックキャッチャー QB-22
ベッセルのボールクイックキャッチャーQB-22は、キーホルダー型のビットホルダーです。
見た目から分かるように、一風変わったビットホルダーです。形状が、小さなボールグリップドライバーの持ち手の様になっています。
この形状により小さなネジなどは、ビットホルダーに差したままネジ回しができます。
ビットホルダーとビットの持ち手の2役として使用できます。
ボールクイックキャッチャーQB-22のレビューを、こちらの記事で紹介しています。併せてご覧下さい。
アネックス クイックホルダー AQH
アネックスのクイックホルダー AQHは、キーホルダー型のビットホルダーです。
多くのキーホルダー型のビットホルダーは、素材が金属となっています。金属は頑丈ですが、重いデメリットがあります。
クイックホルダー AQHは高強度プラスチックでできており、軽量であることがポイントです。サビに強いのもメリットです。
頑丈さより軽量さを求める人におすすめです。
ベッセル クイックキャッチャー QB-10
ベッセルのクイックキャッチャーQB-10は、キーホルダー型のビットホルダーです。
このQB-10は、シンプルなキーホルダー型のビットホルダーです。差し込むだけでオートロックになり、片手で取り出しが可能です。
シンプルなビットホルダーが欲しい人におすすめです。
まとめ
- ビットの収納にはビットホルダーがおすすめ
- プレート型とキーホルダー型がある
- プレート型は工具箱内の整理におすすめ
- キーホルダー型は現場での携帯におすすめ
ビットはしっかり整理しないと、無くなったり重複して購入したりしてしまいます。また現場での作業効率化の為にも、ビットホルダーで整理整頓しましょう。
この記事が皆さまのお役に立てれば幸いです。
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