【レビュー】1台2役 スタビーにもなるドライバー SANFLAGのタフジョインドライバー

SANFLAGのタフジョインドライバーのアイキャッチ 工具
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どうもじんでんです。ドライバーでねじ回しをしようとして、狭い場所でドライバーが入らずに困ったなんて経験はありませんか。

そんな時には、スタビードライバーと言われる短いドライバーが活躍します。しかしスタビードライバーを常備していない人も多いと思います。

今回はいつもは普通のドライバーとして使えて、時にはスタビーになるドライバーを見つけたので紹介します。

SANFLAGのタフジョインドライバー

狭い場所でのねじ回しをしようとしても、ドライバーが入らないことってありますよね。そんな時に活躍するのがスタビーと言われる全長が短いドライバーです。

私も急に狭い場所のねじ回しが必要になり、スタビーがなくて困った経験があります。

そんな経験からスタビーを常備していても、普段は使わないのでいざという時にどこにあるか分からないってことも考えられます。

普通のドライバーがスタビーにもなったら良いなと思いませんか。そうなれば普段は普通のドライバーとして使い、いざという時はスタビーとして使うことができます。

しかし構造的に無理があり、そんな商品あるのって思いますよね。実はそんな夢みたいな製品があるんです。見つけた時はこんな画期的な製品があるんだと感動しました。

それはSANFLAGのタフジョインドライバーです。

このドライバーは、パッと見は普通のドライバーですが、なんと先端部分が分離してスタビーに変身します。こんな製品は他では見ないですよね。今回はこのタフジョインドライバーの紹介です。

タフジョインドライバーをおすすめできるのは、こんな人です。

  • 頻度は少ないけどスタビーを使う人
  • 過去にスタビーを買ったけど無くした人
  • 道具を少なくしたい人

総合評価

製品名SANFLAG タフジョインドライバー
総合おすすめ度3.6
タフジョインドライバーのおすすめ度
項目評価備考
機能2.0ラチェット機能などは無い
サイズ4.0可もなく不可もなく
重量4.0気になる重さはない
バリエーション3.0ビット違いと本体カラー違いで2種類
付加機能5.0スタビーにもなる
タフジョインドライバーの総合評価

※評価については、他メーカーの同等クラスの製品との比較や、個人的な主観を元に点数を付けています。

スペック

製品名SANFLAG タフジョインドライバー
対応ビット6.35㎜
付属ビット6920-RJ…ロングビット +2 −6㎜
6920-BJ…ロングビット +2 +1
共通…スタビービット +0 +1・2・3
サイズ205㎜×Φ40㎜(パワフルモード 135㎜ビット装着時)
69㎜×Φ40㎜(スタビーモード 65㎜ビット装着時)
重量約98g(ビット含む)
タフジョインドライバーのスペック

※抜粋して記載しています。詳しくはメーカーのサイトなどをご参照ください。またスペックの一部は実測値を記載しています。

ドライバーからスタビーに変身

タフジョインドライバーの最大の特徴は、スタビーに変身することです。

SANFLAGのタフジョインドライバーのパワフルモード

普段は普通のドライバーとして使用できますが、先端部分を外すとスタビーになります。

スタビー用のビットを装着したまま収納できるので、ビットが無いなんて問題も発生しません。

先端部分とスタビーの結合は、はめ合わせでされています。きつく入れると、外すのに結構な力が必要だと感じました。

SANFLAGのタフジョインドライバーのスタビーモード

ビットについては、一般的な6.35㎜のものを使用できます。

付属のスタビー用は全長が65㎜ですが、さらに短いビットを装着するのもありですね。しかしビットが40㎜程度は本体に入るので、40㎜以下を装着すると外せなくなるので注意してください。

ドライバー状態の時も6.35㎜のビットなので、市販の好みのビットを装着して使用できます。こちらも40㎜程度は本体に入ります。

SANFLAGのタフジョインドライバーの付属ビット

ドライバーとスタビーとしての使い分けだけでなく、ビットの使い分けとしても有用かと思います。ドライバーにはトルクスビットを装着して、スタビーにはプラスビットなんて使い方もいいでしょう。

スタビー機能以外はイマイチ

革新的な製品であるタフジョインドライバーですが、ドライバーとしての基本的な機能は残念ながら普通です。

ラチェット機能はない

まずはラチェット機能が無いのが惜しいです。スタビーは狭いところで活躍するので、ラチェット機能は必須です。

構造的な問題もあるのでしょうが、ラチェット機能が付いていて欲しかったですね。

ただのカラー違いじゃない

タフジョインドライバーは2種類のバリエーションがあります。青色と赤色の色違いに思えますが、実は付属のビットが違います。

スタビー用は同じビットですが、ドライバー用ビットに違いがあります。赤色はプラスとマイナスですが、青色はサイズ違いのプラスとなっています。

よく見ればパッケージに表示されていますが、ちょっと不親切ですね。

ビットは市販のものが使えるので、本体はカラーで選んで必要なビットは別で買うのが良いかと思います。

まとめ

  • ドライバーからスタビーに変身する
  • ドライバーとしては普通

タフジョインドライバーは面白い画期的な製品です。しかし全体的にはもう一つと言ったところです。メインのドライバーではなく、あくまでもサブのドライバーとしての使用がいいでしょう。

しかしアイデアは良い製品なので、後継に期待したいです。

この記事が皆さまのお役に立てれば幸いです。

この記事を書いた人
じんでん

当サイトの運営者。
電気設備の保守管理の仕事に携わっています。専門知識ってネットでは出てこないか、難しすぎるって場合がおおくないですか?そこで私は電気関係の仕事で役立ちそうな情報を簡単に分かりやすく発信しています。
〔保有資格〕
・第3種電気主任技術者
・第1種電気工事士
・消防設備士

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