どうもじんでんです。今回は電気屋の必需品の分電盤用のカギの紹介です。
沢山あるカギどうしてる?
電気屋が最も使うカギは、タキゲンの200番かと思います。しかし他にも色々ありますよね。500番や引き込みボックス用のカギ、南京錠のカギなどなど。
増え続けてカギ束がパンパンなんて事になって無いですか?
現場ごとに必要なカギを持っていけば良いのですが、そんなに覚えていないし面倒で常に全てのカギを持ち歩いている方も多いかと思います。
私も沢山のカギ束を持ち歩いています。
十字キーが邪魔
数あるカギの中で、引き込みボックス用のカギをまとめたデンサンの盤用マルチキー「BMK-4」があります。私の周囲では十字キーと呼んでいます。
4つのカギが1つになった便利なアイテムです。しかし手裏剣の様な形が邪魔で、ポケットから出すときによく引っ掛かります。
さらに突起に他のカギのリングが引っ掛かり、大変な事になっている時も多々あります。
まあ4つのカギを別々に持ち歩くよりは、コンパクトになるので愛用しています。
こんなの待ってた盤用マルチキーBMK-5
2020年4月にDENSANから盤用マルチキーの新商品が発売されました。それが今回紹介するBMK-5です。
今までのBMK-4のデメリットを改善して、新たな機能も盛り込んだ理想的なカギに進化しました、
特徴を紹介していきます。
スペック
簡単にスペックをまとめておきます。
詳しくはメーカーのサイトなどを参照下さい。
対応するカギ
- タキゲンA-121-H型
- 上記の旧型
- タキゲン0061型
- 上記の旧型
- タキゲン200番
仕様
- サイズ:110×27×16mm
- 重さ:72g
特徴
マルチツールの様な形状
なんといっても良いのが、マルチツールの様なストレートな形状です。
他のカギと合わせて持っても邪魔にならないし、突起がないのでポケットや他のカギが引っ掛かりません。
見た目もスッキリします。
200番もついてる
以前のBMK-4との大きな違いは、タキゲンの200番も付いている事です。
200番がついている事で、人によってはこれ1個で事足りる場合もあるのではないでしょうか?
個人的には200番は1日に何回も使うので、出し入れが面倒なので個別が楽ですね。
力が入りやすい
今までのBMK-4では、平らで手裏剣状の形で力が入れにくかったです。たまに固いカギがあると手が痛くなっていました。
BMK-5はストレートな形状の持ち手と力の入れやすい角度を調整できることで、簡単にカギを開けることができます。
もちろん無理やりすれば壊れるかもしれないので、注意が必要です。
出し入れが面倒
各カギの出し入れは面倒ですね。また収納状態では、どれがどれか分かりづらいです。なので慣れるまでは、取り敢えず、全て出してしまわないといけないデメリットがあります。
またカギの出し入れも少し硬いです。使い込めば解消されるかもしれません。
まとめ
- スマートな形状で持ち運びがラク
- タキゲンの200番もついてる
- 少し硬くて出し入れが面倒
BMK-5は電気屋にとって必需品のカギが、ひとまとめになった素晴らしい商品です。金額もそこまでしないので、1つに持っておくと良いと思います。
この記事が皆さまのお役に立てれば幸いです。
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