どうもじんでんです。生活をしていて不便だなと感じる事はありませんか?色々とあるかと思いますが、こんなことを感じたことはありませんか?
「ここにコンセントがあったら便利なのになー」
「ここのコンセントの口数がもう少し多ければなー」
現代では、昔に比べて電化製品が大幅に増加しています。そこで問題となるのがコンセント問題です。加湿器をここにおきたいけど、コンセントが近くにないから置けない、延長コードで伸ばしたけど見た目が悪いなどの問題があるかと思います。
それらを解決するには、コンセントを増設するしかありません。しかしコンセントの増設ってどこに頼めばいいのと悩まれている方いませんか?
そんなお悩みをこの記事で解決します。
コンセントの基礎知識
コンセントは、主に100Vが必要な機器に電気を給電する為の配線器具です。一般の人はあまり見ることは少ないと思いますが、200V用のコンセントなど種類はたくさんあります。誤って接続しての事故が起こらないように、電圧や用途でコンセントの穴の形状が変わっています。これにより、絶対に接続できないようになっているので安心して下さい。
コンセントの増設として、簡単に思いつくのが電源タップですね。家電量販店にいけば色々なタイプの製品が販売されています。
増設したい口数が少ない場合や短い距離であれば、これが最適解でしょう。
しかしタコ足配線といって、1つのコンセントから電源タップを複数に渡り接続する事があります。ですがタコ足配線は、危険で大きな問題点があります。
タコ足配線をおこなうと、電気火災の危険が増加します。その理由は2つです。
- 接続箇所が増えることによる、トラッキング現象の危険の増加
- 配線の容量以上の電流が流れることによる過熱
トラッキング現象は、コンセントの接続口で起こる火災につながる現象です。タコ足配線では、必然的に接続箇所が多くなり確率が上昇します。
また電源タップは、使用される電線が細いものがあります。ここにタコ足配線で多くの機器を接続すると、定格以上の電流が流れて熱を持ち火災につながります。ブレーカーが切れるから大丈夫と思う人もいるでしょう。しかし電流自体は、コンセントの定格範囲内なのでブレーカーは切れません。
このようにタコ足配線は危険です。どうしてもコンセントが必要な場合は、火災の危険を減らす為にコンセントの増設を検討しましょう。
コンセント工事に必要な資格
最近はDIYが流行っており、自分でやってみようかなと思う方もいるのではないでしょうか。ではコンセントの取り替えや増設などに、資格は必要でしょうか?
コンセントの工事には資格が必要です!
コンセント工事には、電気工事士という国家資格が必要となります。よってDIYすることは、残念ながら不可能ですね。
電気工事士にも種類がありますが、最低でも第2種電気工事士が必要となります。正直、素人がちょっと勉強したぐらいでは合格できません。実技試験もあるので、独学では長い期間の勉強が必要です。
また資格をとっても、実務経験がないペーパーで工事するのは危険です。電気工事は誤ると、感電や火災など重大な事故に繋がります。少しでも不安があれば、プロに任せるのが良いでしょう。
電気工事の依頼先
コンセント工事は前述の通り、資格が必要でプロに任せるのが良いです。ではコンセント工事は、どこに頼めば良いのでしょうか?
電気といえば電力会社?、家電量販店?、色々と思い当たる節はありますね。
まず電力会社は対応してくれません。電力会社は、電気を家の入口まで届けるのが仕事だからです。それ以降については関与しません。
家電量販店はどうでしょう。家電量販店でも、基本的には対応してくれないでしょう。エアコンを購入した場合などは、該当のコンセントの取り替えなどのサービスがあるようですが限定的ですね。
では電気工事は、どこに頼めば良いのでしょうか?
コンセント増設などの電気工事は、電気工事会社に依頼しましょう。
〇〇電気工事や△△電工、□□電気などですね。
街を歩いてみると、そのような看板を掲げた会社を見たことがあるかと思います。このような電気工事会社は、新築などで電気工事をしています。よって増設や取り替えなども対応できます。
可能なら、新築時に施工した電気工事会社が良いですね。
しかし中々、電気工事会社と付き合いが無い方が多いと思います。電気工事なんて、定期的に依頼するものでもないですしね。また身近な電気工事会社に心当たりがない、個人に対応してくれるか分からないなんて場合も多いかと思います。
そんな人には、今の時代ネットサービスを活用すると良いでしょう。
おすすめするのは『テイクサービス』です。
テイクサービスではネットから見積の依頼ができ、現場にまできてくれます。
コンセント工事に限らず、様々な電気工事に対応しています。
- エアコン修理
- アンテナ工事
- 照明工事 etc.
まとめ
- たこ足配線は危険
- コンセント工事には資格が必要
- 資格を持っていてもプロに任せるのがいい
コンセントは、現代においてなくてはならないものですよね。また昔に比べて必要数も増加の一方です。
たこ足配線で火災の危険や、見栄えの悪さを考えるなら増設を検討してみてはいかがですか?コンセントが沢山あっても困ることはないでしょう。
この記事が皆さまのお役に立てれば幸いです。
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