【レビュー】切れ端が飛んでいかないニッパー!ツノダのつかめるニッパー
高圧受電設備
コンデンサとリアクトルの組合せ L=6%ってなに?
どうもじんでんです。今の高圧受電設備ではコンデンサには、セットでリアクトルの設置が標準となっています。このコンデンサとリアクトルの組合せは、非常に重要なものとなっています。 その中でL=6%という表記を見たことはありませんか。L=6%だけで...
【考察】PF・S形が300kVAまでの理由
どうもじんでんです。高圧受電設備の形態には、CB形とPF・S形の2つの種類があります。その中でもPF・S形は、変圧器の容量が300kVAまでと決まっているのはご存知かと思います。 この300kVAという上限は、なぜそのように決まっているのか...
高圧ケーブルってなに?
どうもじんでんです。高圧受電設備の中で重要度が高い設備はなんでしょうか。中でも1位2位を誇るのは高圧ケーブルです。 高圧ケーブルは電気を送る役目があるので、使えなくなるとその影響は計り知れません。 今回はそんな高圧ケーブルの基本について解説...
絶縁抵抗測定による高圧ケーブル絶縁劣化診断方法
どうもじんでんです。停電点検では様々な試験及び測定をしますが、私が重要視するのは高圧ケーブルの絶縁劣化診断です。 高圧ケーブルは他の高圧機器と比べて、遥かに高い絶縁性能を求められます。もし高圧ケーブルが絶縁破壊すると、長期間の停電を招いてし...
【保護継電器試験】オムロンのKP-PRRV-CPCの試験方法
どうもじんでんです。今回は、オムロンのRPRとOVGRの複合型リレーであるKP-PRRV-CPCの保護継電器試験について解説します。 KP-PRRV-CPCは専用CTから電流を入力する、特殊なタイプなので注意が必要です。 内容については十分...
【疑問】計器用変圧器(VT)が2台で三相電圧を計測できる理由
どうもじんでんです。高圧受電設備において高圧側の電圧を計測する為に、計器用変圧器(VT)が設置されています。そんなVTは、一般的な1つの高圧受電設備で何台設置されているでしょうか。 答えは2台です。2台のVTを組み合わせて三相電圧を計測して...
高圧ケーブル診断方法 G端子接地方式ってなに?
どうもじんでんです。高圧受電設備の保守において、大事な点検の1つに高圧ケーブル診断があります。高圧ケーブルを診断するにあたり、G端子接地方式を用います。 今回はG端子接地方式の目的や特徴、原理について解説します。 高圧ケーブルとは? 高圧受...
過電流継電器(OCR)の整定値の決め方
どうもじんでんです。今回は過電流継電器(OCR)の整定値の決め方についての解説です。 当サイトでは、過電流継電器(OCR)のタップ計算ツールを公開しています。 これを使えば簡単に計算できますが、なぜこの様になるのかはぜひ知っておいてもらいた...
電力系統を守る!保護継電器の種類まとめ
どうもじんでんです。電力系統には、故障時に回路を保護する様々な仕組みが施されています。これは電力系統は全て繋がっており、一部で発生した電気事故は全てに影響します。 そうなると大規模な範囲で停電が発生してしまいます。それを防ぐ為に、電気事故時...
【疑問】地絡方向継電器(DGR)の最大感度角が0°ではない理由
どうもじんでんです。殆どの高圧受電設備に設置されている保護継電器といえば、地絡継電器(GR)ですね。SOG制御装置の一部として設置されています。現在ではもらい事故防止で、より高性能な地絡方向継電器(DGR)がよく設置されています。 そんな地...