どうもじんでんです。今回は私の愛用している工具を紹介します。
スティックドリルドライバーEZ4721
パナソニック製のスティックドリルドライバーEZ4721です。こちらはよく見るスティックインパクトドライバーではありませんので、ご注意ください。

インパクトドライバーとドリルドライバーの違いがわからない~って方は下の記事を読んでください。
スティックタイプの工具と言えばマキタのものがよく見るのではないでしょうか?ホームセンターにもよく陳列されてあります。現場でも、マキタのペンインパクトが一番よく見かけます。しかし私はパナソニックを愛用しています。
なぜかと言うとみんなとは違うのがいいから!!
冗談です(笑)。確かにあまり持っている人は現場で見かけませんが、たまに見かけるとこの人分かってるなーと思います(笑)。
しかし、電気工事を専門にされている方は、パナソニックを使われている方が多いような気がします。地域性などもあるとは思いますが。
個人的には
- マキタは汎用性が高く値段がお手頃
- パナソニックは種類は少ないが、性能が高いく値段も高い
そんな感じで思っています。実際にブロワーやハンディー掃除機は、パナソニックのほうが性能は上だと思います。
スペック
チャック | ワンタッチビットロック方式(段付までの寸法が9mm・11.5mm・13mm) |
最大締付トルク (弾性体線付トルク) | 高速:2.0N・m{20kgf・cm} 低速:6.0N・m{61kgf・cm} |
回転数 | 高速:0~900回転/分 低速:0~300回転/分(2段変速) |
クラッチ作動トルク | 21段切替 (約0.3~4.0N・m{3~41kgf・cm}まで約0.19N・m{1.9kgf・cm}きざみ) |
本体寸法/質量 | 全長243×全高147×幅46mm(折り曲げ時)/600g |
ネジ締め | 《Highモード》小ネジ・鉄(M4×10mmバネ座金付)約2,300本 《Lowモード》小ネジ・鉄(M5×8mm)約1,800本 《Highモード》木ネジ・米松(φ3.5×20mm)約310本 《Lowモード》コーススレッド・米松(φ3.8×25mm)約270本 《Lowモード》テクスネジ・鉄(φ4×13mm・板厚0.8mm)約140本 |
穴あけ | 《Lowモード》木工・コンパネ(φ15×12mm)約55穴 《Lowモード》金工・鉄(φ6×0.8mm)約60穴 |
特徴
数あるスティックタイプのドライバーで、パナソニックにしかないもがあります。それは本体の腹の部分にあるライトです。
どのメーカーのペンドライバーにも、暗い中でも作業できるように先端にライトがついています。これにももちろん付いています。しかしそれとは別でライトがついているのです。明るさはそこまでないですが、ふとした時に役に立ちます。
照明としては正直、そんなに明るくないので微妙です(笑)。でも、ないよりついていたほうがありがたい。

メリット・デメリット
私はM4前後のネジを外したり、つけたりするのに使用しています。クラッチを調整していれば、最後までトリガー引きっぱなしで行けるので楽です。クラッチの調整は先端にありますが、固くもゆるくもなく確実に一段階づつカチッ、カチッっと調整できます。

またロック機能がついているので、確認の増し締めもこれ一本でできます。回転スピードも『High』と『Low』があるので、小さいネジでも安心して締め付けたり、素早くネジを外すこともできます。

ドリルの機能では石膏ボード程度しか、穴は空けたことはないのですが難なく空けることができました。ちょっとした小さいサイズの穴あけは、これで十分だと思います。金属は試したことがないのでわかりません…
バッテリーについては、私の使用用途では1日に100本もつけ外しをしないので、余裕で持ちます。充電もその作業5回して1回充電って感じで使ってます。リチウムイオン電池ってすごいですよね(笑)。

とっても使い勝手よくお気に入りのペンドライバーなのですが、唯一のデメリットがあります。
本体が太く、市販の腰道具ホルダーに入りにくい!!
全部が全部ではないのですが、本体が太いせいでぎゅうぎゅうになってスムーズに出し入れできません。一般的にはマキタのサイズで作られているみたいで、私が使っているホルダーもぎゅうぎゅうでした(笑)。ぜひパナソニックさんに専用のホルダーを出してほしいものです。腰道具にはぶら下げないよって方はなんも問題ありません。太いって言ってもほんの少しですから。私はホルダーを買いなおしました。おかげさまで快適に使用できています。
この記事が皆さまのお役に立てれば幸いです。
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